国内で高いシェア率を誇るクラウド型会計ソフトfreeeについて、特徴や価格、機能、口コミ評判をまとめました。システム導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ミニマム | 月額2,178円(税込) |
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ベーシック | 月額4,378円(税込) |
プロフェッショナル | 月額43,780円(税込) |
公式サイトに記載がありませんでした。
「freee導入によって、月次報告を大幅に短縮できたことが非常に大きいですね。経理に求められる役割は、経営陣に対し、いかにリアルタイムに近い会計情報を報告できるかにかかっています。
1カ月以上も早く月次報告ができるようになったので、私が用意する予実管理も資金繰りの提言も、圧倒的に早くなった。経理として、経営に貢献できるようになったと感じています。」
「便利だと思うのは、AI(人工知能)を駆使した「自動仕訳機能」ですね。基本的に、以前は前月のデータをコピーしてから仕訳していたのですが、会計freeeは過去に仕訳した内容を判別し、自動で仕訳してくれる。
あとは、取引先の銀行振込データ作成がワンクリックで済むのも大変助かります。前の会計ソフトでは1時間弱かかっていた入力作業が、15分くらいで終わるなど、作業工数が大幅に減りました。」
「月次決算では従来、紙の稟議書からExcelに転記し一覧表をまとめ上げるのに半月を要していました。いまではfreeeからCSVを出力して加工するだけ。5日で月次決算を締められるようになりました。
上場の内部統制審査でも、以前はスタッフ3人が3日間夜通しで行っていたものが、CSVファイルで出力するだけ。一瞬で完了してしまったのです。」
価格・対応会計ソフト・
機能で比較できる
「予実管理システム3選」
国内で100万以上※(2021年4月時点、公式サイトより)の事業所に利用されているfreee。中小企業や個人事業主の、事務管理(バックオフィス)を効率化してくれるクラウド型会計ソフトです。
複式簿記や仕訳項目が分からない「会計・経理の初心者」でも利用できるようなデザインが特徴で、人工知能搭載の「自動で経理」機能なら、データを一度だけ入力するだけで、以降は同じ内容を自動的に反映。作業効率を大幅にアップしてくれます。
また、紙やエクセルファイルなど、データの一元管理が可能。「プロフェッショナルプラン」なら、予実管理機能・CRM(salesforce/kintone)連携も利用することができます。
予実管理機能では、勘定科目ごとに、前年対比や構成比を確認しながら予算を作成することが可能。
また、実績比較機能では、会計freeeに反映された実績が財務諸表とグラフにリアルアイムに反映され、それぞれ予算との比較をすることもできます。
グラフは、利益・売上高・販管費・月次など、さまざまな切り口で表示できるため、すぐに多角的な分析をすることができるでしょう。
また、外部連携API機能により、部署間のコミュニケーションを円滑にするSalesforceやkintoneなどの業務システムとの連携が可能。経営のプランニングとナビゲーションをサポートしてくれます。
社名 | freee株式会社 |
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設立年 | 2021年 |
資本金 | 161億603万円(資本準備金等含む) |
強い経営を作るために必要なキャッシュフローの見える化に対応し、会計事務所とも情報共有しやすいクラウド版で、料金を公式サイト上に明示している予実管理システムを2つピックアップ。価格、対応ソフト、機能で比較してみました。
キャッシュフローの見える化 | 5年先の月次予算まで可視化 |
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分析機能 | 晴れ/曇り/雨の表示で解説 |
資料作成機能 | 最大100種類の分析資料を自動作成 |
会計ソフトとの連携 | 16種類以上 |
キャッシュフローの見える化 | グラフ化して分かりやすく管理 |
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分析機能 | グラフを確認して5分でアドバイスが可能 |
資料作成機能 | 他システムとの連携でスムーズな資料管理 |
会計ソフトとの連携 | CSV形式でのインポート・エクスポート |
価格・対応ソフト・機能で比較!
キャッシュの
見える化に対応する
「予実管理システム2選」
借入金の返済計画まで可視化できる「キャッシュフローの見える化」に対応している予実管理システムを価格・対応ソフト・機能の3つのポイントで比較してみました。